2011年01月01日

「美しさ」とは何でしょう?

「美しさ」とは何でしょう?心地よいということでしょう。視覚的なものに限るとすると、それは「変化」と「調和」が心地よいということなのだと思います。しかし、これには「多くの場合は、」と、付け加えなければなりません。
 
美しさとは個人個人がそれぞれ感じることですから、「変化」のない単調なものを美しい。と感じる人や、なんの「調和」もない不規則なものを美しい。と感じる人もいるかもしれないからです。しかし、洋服屋や美術系の経験、その他もろもろの観察からしていると、そういう人は少数派であると思われます。
 
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風が水面に作る波紋は、規則性を持ちながら常に変化していきます。林の景色は、同じような木が並びながらも、少しずつ形が異なり、その間隔もリズムを持つかのように異なります。道に落ちた桜の花びらは、同じ形だけれど、花びらの置かれた角度によって目に入る形は変化し、花の色も少しずつ異なります。
 
どれもが見飽きない美しさを持っています。規則性が心を安定させますが、ちょっとした変化が好奇心を呼び起こし、危険でもない。退屈でもない。という心の加減が「心地よさ」で、その心の状態になると、「美しさ」を感じる。ということなのだと思います。
 


 
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2011年01月02日

「絵」とは何でしょう?

「絵」は「絵」に決まっていますが、私も絵を描くので、ちょっと「絵」とは何なのかについて、考えてみたいと思います。
 
絵は平面ですが、見ている人にはどうしても立体に見えてしまいます。そこに存在しない物が、実際にそこにあるように見えるということは、見ている人が絵を描いた人にうまく騙されているということになります。ゴージャスでウットリするような貴婦人も、気持ちが悪くなるような残虐な戦闘も、実はただの紙や布のペラッペラなまっ平らなものなのだから可笑しなものです。
 
絵を描かずに見るだけの人は、絵を描く側の、人をこっそりと騙すという密かな楽しみには注目しないのかもしれませんが、絵を描くほうの人は少なからずそのへんを楽しんでいると思います。しかし、絵はただ「だましている」だけのものではありません。絵を見る人に何かしら「伝えたい事」があるのです。
 
写真のなかった昔は、実物がない時に情報を伝えるという大切な役目がありました。今は、写真というものがあるのですから、絵を立体そっくりに描くという意味がなくなってしまいました。なかなか実物にそっくりに描くのは難しいですから、今も、そっくりに描いて自分の画力を誇りたい。ということもあるかもしれません。
 
そうではない場合に、絵を描いて伝えたいのは、自分の心情なのだと思います。例え、そっくりに描いてあっても、本当に感じて欲しいのは、心情なのだと思います。
 
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これは私が、店の広告として描いていたものですが、広告なのに心情で描いてました。ストレス解消と実益を兼ねてしまったのだと思います。勢いでこういった絵をばら撒いて、見た人と交流を持ってみると、「案外、みんな描いた人の心情まで組むものなのだ。」と思いました。
 
絵を描く。絵を見る。ということは、面と向かうことなく、だまし、だまされつつ、本当の心が響き合うという不思議な状態を作り出すようです。絵とは、そんな不思議で美しい状態を作る装置なのだと思います。
  


 
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2011年01月03日

「絵」はどうやって描くのか?

 
前のページでは、「絵」とは何でしょう?と考えてみましたが、今度は具体的な絵の描き方を書いてみたいと思います。
 
絵はある立体を平面に表現するのですから、まずは、その立体を良く見ることから始まります。そして、その特徴を線や面や色を使って自分のイメージで平面に構築していきます。当然ですが、立体を平面にするのですから、自分の目が捉えたものを、いろいろな技法を使って、平面上に変換しなければなりません。省略したり強調したりしていくのです。ここで描き手の個性がでます。
 
絵には質感というものもありますが、表現の基本は明暗と色の差しかありません。絵を描いていて毎回のように思うのは、案外、色の数というものは少ないということです。色の数は無限にあるといえばあるのですが、大きく分けたら、赤・青・紫・黄・緑・橙・白・黒だけなのです。
 
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前ページ同様にまた広告に使った絵を載せておきます。このように、遠近感が強い所は色の差か明暗の差を強くして、遠近感が無い所は色の差か明暗の差を弱くする。それを組み合わせて、画面を構成していくのです。全体としてのバランスをとり、でもバランスが取れすぎると面白くないので、適当に崩した方がいいと思います。
 
絵で一番大切な要素は、輪郭線です。1mm以下の差でも、リアリティーが出たりうそ臭くなったりします。輪郭線というものは実際の立体には存在しない方が多いですから、そこが実際にはないだなんて、絵は人をだますことだということの証明になっていると、絵を描くたびに思います。
  
影も重要です。一方からの光で出来たものだけではなく、照り返しなどで出来た影も良く見て表現すると、リアル感がでます。そして、見えないものも描くことです。私は絵は美しくあるべきだと思うので、絵を単に模様のような美しさで捕らえてみることも大切だと思います。
 
私は、どんなに見てものっぺりしてつまらない面には、線を細かく描いて立体的にしてしまいます。何も無いはずの輪郭線を描くのだから、同じように、他の所から見たらこんな輪郭線になりそうだなぁ。という感じで線を描いていくのです。
 
私の意見ですが、あまりに見たままに描くと、みにくい感じになると思います。適度に省略された感じが美しいように感じます。絵を描く最大のコツは、よく観察しつつも、そっくりに描こうとしないことなのではないかと思います。だますことよりは、自分を表現することが絵の本質だと思うからです。
 


 
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